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Posted by naturum at

2010年06月10日

「伝説の海水浴場」





2010/6/5-6 場所-越前方面 天気-晴 波-0.5M


6/5(土) 今日は朝から長女の運動会

見送りと同時に場所取りに出かける。

「良いパパである。」

グランドの端にある、万年日陰ポイントの奪取。先行者は、3組

先行者たちのポイントも日陰。今、日陰・・・太陽は動くのである。

しかし、お手のものである。ここは、吾輩の母校である。

「出来る旦那である」。

明日は、10時より嫁方の親族で、三重の なばなの里~長島温泉へ行く予定。

出来た婿でもある。

そんな、6/5 19:30

僕は、自宅から150km離れた海に居た。

「ダメ親父かもしれない」

遅くとも7時には帰宅しなければならない。

今回は一気に北上してそこから戻りながら撃つ

まさに「弾丸ツアー」の始まりである。

風は少し強く感じられたが、海は大変穏やかであった。

もう少し波っけがほしいく、風はもう少しやさしく吹いていただきたい。

到着と同時に日も暮れ いそいそと準備にとりかかる。

暗くてガイドにラインが通らない、そこでヘッドライトに手を伸ばす。

「暗い」  付いてはいるが、意味を持たない明りだ。

電池を買いに走りだす。漁村の小さな雑貨屋があいている。そこに駆け込み

懐かしいマンガン電池を手に取り、レジでおばちゃんが出てくるのを待つ。

やはり、おばちゃんだ。こうゆう店はおばちゃんなのだ。

ポイントに戻り車を止めると同時に、一台後ろに付いた。

石川ナンバーであった不思議だなぁ その後も石川ナンバーを2.3台見て思った

石川ならこっちに来なくても良さそうなのに。

そして、人間の小さい僕は、我先にとポイントにスタスタ向かった。

寒い・・・寒すぎる。  着のみ気まま昼のTシャツでやってきたが、

常備している防寒プラス合羽で何とか動ける体感温度。

6月なのに不思議だ。ポイント先端おそらく一番美味しいであろう場所で、

ここぞと云う所に まず1投 いい所入ったはず しかし巻いてみると

風に煽られたラインは狙った磯に引っ掛かり

前回に巻きなおした1号フロロはあっさり切れ、早速ジグヘッドを失った。

ジグヘッドを結び直す。透明のラインは、すごく見辛く、風も邪魔をし

なかなか穴に糸が通らない。何度も持ち直すが、通らない。

先程の後続の人たちが気になる。 彼らはとっても明るい磯の方

でやっているのが、磯の隙間からよく見える。

しかし何で糸が通らないんだ。糸か?風か?ジグヘッド?・・・

あぁジグヘッド・・・ 糸を通す穴が塗装で塞がっている。

イライラする。  新しいヘッドに交換し、ようやく投げる。

手首を返し、風に乗せてフルスイング・・・ フューン カッツ

あぁ絡まった   ラインが2m程のロッドの中で何十メートル分も

クラッシュした。無理・・・解くの絶対無理。

何もしたくなくなった。 ぜんぜん釣をさせてもらえない。

これは帰れってことなのか?帰ろうとさえ思った。

そこに立っている意味を失った。車に戻り出直すか、これを機に移動するか

このまま帰るか? 雰囲気のあるポイントに目を配りながら車に戻った。

道路に上がったときには、腹が決まっていた。もう一度出直そう。

失ったラインと残ったラインをすべて取り除き 新たにPE0.8を巻いた。

吹きさらす風でリーダーが巻けない。いつもただの電車結改だが、結べない。

イライラを押し殺し車に乗り込んだ。そして、うろ覚えのFGノットに敢えて

挑戦した。イライラするリスクを上げ、イライラを挑発したかったからだ。

そして、こんなんだっけなぁ程度のFGもどきが、出来た。

行こう もう一度 今からスタートだ。

磯に降り歩き出すもちろん先端を目指す、しかし・・気になる

さっき戻り道にも気になったこの付け根近くの大岩の影

更なる後続車が登場し「器の小さい俺」なら先端確保に急ぐ。ところだが、

どうしても気になる。投げずには居られなくなり何となくそれっぽい所に

キャスト まぁ浅いと踏んですぐに巻取り

ググ これは藻だ。   やはり浅いのか?

藻をツンと外し、余分な分をすばやく巻取る そして藻の上を滑らせる感覚 足場の高いここなら可能だ。

そして、ジグヘッドが大岩の作った影の端、明暗の境にキタかなぁって時に・・・

カツン 魚だ!     魚種はなんだ?

そう思ったと同時に走った!  デカイ! シーバスか?メバルなら自己記録の25cm

同等、いやそれ以上かも!  チリリとドラグが鳴る 潜られたらヤバイかも!

メバルだ! 絶対に獲る!何としてもよせるのだ 装備は十二分のオーバータックル!

獲れるはずだ ドラグが鳴る 巻くとドラグが効いてしまう。アンダー20設定である。

それでも巻く 藻には巻かれていない クルクルチリチリ よっているのか?

重さが変わる。水面を割った 足元だ! どうする? 足場は2.5m 抜くか?

降りられる所まで引きずろうか?ダメだ距離がある。抜こう!

巻きとりながらしゃがみ込み抜きあげる。

ダメだ! 足元まで来ない。

重い!獲物は空中でぶらりとぶら下っている。

改めて大きさへの期待が膨らむ 落とすものか!

再度 「えぇい」とその場で巻取り抜きあげた。

すぐさまライトで確認する。おぉ素晴らしい U20とは風格が違う

フックは唇1枚 危なかった。

このくらいのサイズになると口も強いんだなー

すごいなーメバルって   などと感心して眺めた。

でも、25cm有る無しのサイズ






 新記録はお預けの24cm   いやいや十分満足である。

昼間なら恥ずかしいくらいに にたついてしまっている。

余韻が冷めぬうちにもう一度  同じ所を流す。

すると同じ動作同じ所で    ゴツン  来た!

グーン    デカイ!  さっきのより絶対でかい!

と思った矢先 フッと力が抜けた。  ばれた。 

すかさず撃つがあとの祭り 四方に打ち込むもそれっきり。

ふぅ やっちまった。しかし充実だ。

後続者がやってきてあいさつを交わす。礼儀正しい人だったので先端を譲り

その場を後にした。時刻はすでに11:30分トラブルばかりで実釣30分位に思う。

あぁ今日はもういいや  後は戻りながら新規の場所を開拓しよう。

車を走らせながら久しい余韻に浸っていた。

そして、正月の爆釣ポイント周辺で、思った。

あの時は、すごかった 23cm連発で25cmが出たのだ。

しかし、それっきり 今では伝説になってしまった。

今日なんてダメだろうなぁ あの時は大荒れ大雪でメバルの避難所だったのだろうなぁ

でも気になるなぁ 行くか 「伝説の海水浴場」に・・・



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5/6 AM0:00頃 

日付が変わる頃、現場に到着 ジャリジャリと浜辺を歩きポイントに立つ。

あいかわらず、風は吹いているが、海自体はとても穏やかだった。

波の音は、ほとんど聞こえず時折 チャプリと音がするだけ、魚ではない。

色気がないなぁ やはり今日はここじゃないんだな。

一通り投げて移動しよう 長居は無用だな。

ポイントの付け根から撃ち始めるが、浅いすぐに底を感じる。
着水と同時にゴロタを感じるほどだ。2投ごとに左右に打ち分け進む

3つある、お立ち台の1つに立つ足元は藻がびっしりだ。

しかし、美味しいであろう方向は藻が切れている。

慎重にキャストする。数投粘るが何も出ない。

困ったな次に行くか、と考えながら、あらぬ方にキャスト。

一番 藻の長いラインにキャスト 藻は越えたがはたしてどれだけ

巻けるものか、ジグヘッドのロストを覚悟で巻き始める。

切れたら移動しよう。 そう思い敢えて藻を感じるギリギリまで底を引いてきた。

ブルッ ブルブル おっ来たな、小さいのが。

軽く合わせて乗ればぶち抜こう、そう思って軽く合わす。

クイッ 重っ。もう藻に巻かれかみたいだ。

そう思った一瞬 

 ジィィィィィ! 

ドラグが鳴った。

!!!  びっくりした。おぉどうしよう。

頭の中を整理した。今の状況を確認する。

何やら魚を掛けた。しかもデカそうだ。

魚と自分の間には、ぶあつい藻がひろがっている。

水深は2m以下と思う。


よしなんとか浮かして藻の上を滑らせるように取り込もう。

そう思い、ロッドを天高く掲げる。よし走ってる。つまりオープンスペース側だ。

そう思った時、魚は水面を割った。さらに良し!

しかし、思ったより遠いな、でも巻くしかない。

すばやく、滑らかに、一定のスピードで滑らせるしかない。

おぉ重い  魚の残す水跡が、大きさを期待させる。

よし抜きあげだ。 ビヨーン。 どこを持とうか?

とりあえずリーダーをつかみ、今度は空中を平行にスライドさせ足場良いとこをに移動だ。

落ちるな 落ちるな 足場の悪い中、掛けた獲物にストレスを与えないよう移動した。

よし獲った。確保した。 それがこいつ。




25.5cmのメバル  記録更新だ。




この肉厚 これが、梅雨メバルなのか スゲー



満足満足 この後、続きはしなかったがもう十分。

伝説の更新だ。



行きは沈む夕日を追いかけ、帰りは登る朝日に追いかけられる。

慌ただしい釣りだったが、もう一回行きたいな梅雨メバル。



  

Posted by H!RO at 22:10Comments(0)起源300km(上)